お盆提灯 伝統型提灯
お盆提灯もお取り扱いしております。5月中旬より店内はお盆にむけて大きく様変わりいたします。
お盆提灯も、”まごころ品質”で安心できる付加価値が高い品々の案内に努めております。
また、夏用の打敷(紗や絽)、お前茣蓙(イ草)などお盆用品も多数展示いたします。
行灯(台提灯)
足元に置く提灯を”行灯(ぎょうとう)”と呼びます。脚や鳥居の仕様に、黒塗りや紫檀・欅などの違いがあります。
三本脚が特徴で、組立が必要です。火袋が絹二重張りですと、電球の透過も美しく、回転筒は使いません。
提灯の材質は、お仏壇に合わせることが多いようです。火袋に家紋を入れることができます。
伝統型提灯は、木地部分ならば本塗りや銘木品(廉価品はプラスティック製)、火袋部分は絹二重張り
(廉価品は紙やナイロン製)が、高品質といわれています。サイズは、飾る場所(空間)に
応じて選びます。弊店では仏事コーディネーターがアドバイスいたします。
住吉(吊り提灯)
天井より、あるいはスタンドを用いて高所より吊り下げる提灯を”住吉(すみよし)”と呼びます。
住吉は適切なサイズ選びと、吊り下げの高さ調整に配慮が必要です。
行灯と合わせてのお飾りが多く、材質も行灯と合わせることが一般的です。
下写真は近年納入が増えている提灯です。伝統型提灯と組み合わせても相性がよく、行灯に比べて納入巾が30cmと狭い(行灯11号なら40cm)ことが好評です。
組み立ての必要もなく、お盆以外の法要時に燈明としてお飾りすることもできます。
材質も黒塗り以外にも春慶塗りや桜などもあり、住吉と材質を合わせてお選びいただけます。絵柄も豊富です。
上記の他にも、浄土真宗用の切子灯篭やリビングに飾るモダン提灯も取り扱っております。