100年を経て 御大師様修復
お大師様の仏像修復
大川市、鐘ヶ江地区の“お大師様”を修復させていただきました。
これまで100年以上もの間、この地区を見守ってこられましたので、木地の劣化もひどく、手間のかかる作業となりました。
約2ヶ月をかけて修復し、極彩色を施しました。
また今後のことを考え、新たに厨子を新調しました。併せて、脇の石像不動明王も彩色の修復をおこないました。
12月の寒空にもかかわらず、法要には多くの方がお参りに来られました。蘇られたお大師様との暮らしがまた始まります。
修復前・修復後
天満様の御神体修復
大木町、下木佐木地区の”天満様”を修復させていただきました。
菅原道真公像を御神体とするお宮は建立から約100年を経ており、建替えを行うことになり、併せて御神体を修復することになりました。
”天満様”は損傷も大きく欠落箇所も多数ありましたので、修復には時間がかかりました。
修復には御神体をしばらくお預かりするので、公民館に依代を祀る仮殿を設け、遷座祭を行いました。
お宮新築後の本殿遷座祭ともに多くの氏子が集まりになられました。
御神体修復、社新調、壁代新調、寄贈者銘板のご用命をいただきました。